2023年シンボルツリー人気ランキングTop10【🥇おすすめ1位の庭木は果たして...?】
【更新日】2023.01.11.


シンボルツリーを植えようかどうか悩んでいます😔
みんなが植えているシンボルツリーを、ランキングで見てみたいです。あとで後悔したくないので、比較検討できると助かります。
もしかしたら工事するかもしれないので、評判口コミの良い業者の探し方があれば教えてください。
あるいはこんな感じ。
- おすすめしない庭木は?
- 虫がつかない庭木ってあるの?
- 鉢植えにぴったりな庭木はどれ?
- シンボルツリーになる低木ってあるの?
- シンボルツリーの代わりになるアイデアは?
こんなふうに悩んでいる人に向けて書きました。
当社クローバーガーデンで「2022年の1年間に植えた庭木」の中からデータをとり、ランキングをつけました(常緑樹・落葉樹それぞれ5種類ずつランクイン)。
時代の流行や気候の変化で、選ばれる樹木も変化しているのが実情です。そこでこのランキングも毎年更新し、新しい情報を発信するよう心がけています。
とくに関東地方から西にお住いの人は、要チェックです🌳
この記事を読むことで、実現できることは以下です。
- シンボルツリーの人気ランキングがわかる
- おすすめ庭木の特徴やメリットがわかる
- 評判の良い工事業者の探し方が分かる
この記事を読み終えると、みんながどんなシンボルツリーを植えているかが分かり、もうどの庭木を植えるかどうか迷わなくなっているでしょう😊
そして、この記事の目次は下記です。
このページの内容
□ ランキングについて
- シンボルツリーとは?
- 【2023年最新版】シンボルツリー人気ランキングTop10🏅
- 【独自のデータ】2019 → 2023年度へのランキング変動
- 【比較表】シンボルツリーTop10の特徴と魅力を徹底比較
- 【最近の傾向】いらない人も残念ながら増えている...
□ 時間に余裕のある人はどうぞ!
それでは、ひとつずつ解説していきます。
⭐この記事のライター(信頼性の担保)⭐
菅間 勇
2級建築士・2級建築施工管理技士・甲種危険物取扱者
埼玉県生まれ。東京農業大学、大宮建設高等職業訓練校卒。高校からアルバイトで外構と庭の仕事をはじめ、現場経験は20年以上。
このサイトで、初心者向けに「お役立ち情報」を発信中。
・【月間の最高PV】90万以上
・【工事依頼の問合せ】月50件を達成
・【サイト経由の売上】もう少しで年9桁
子供とポケモンカードをこよなく愛す、3児の父親です。

当社クローバーガーデンは埼玉県の「外構と庭工事の専門会社」です。
年間200本以上の庭木を植え、植えた後の管理・剪定なども行っています。
1.シンボルツリーとは?
シンボルツリーとは、これからあなたの家族になる樹木のことで、新築時に植えることが多いです。
記念樹として長く付き合っていくパートナーになるので、よく勉強してあなたにぴったりの木を選びましょう!
2.【2023最新版】シンボルツリー人気ランキングTop10🏅

これから紹介するシンボルツリーの中から選べば、まず間違いありません!
なぜなら、長年当社で植えたシンボルツリーの中から、お客さまにも満足していただいた庭木を選んでいるからです。
その土地の気候に合ったシンボルツリーを選ぶと、元気ですくすく育ちます。そして植えた後の管理もラクなのが、経験上分かってきました。
ここで紹介しているシンボルツリー以外を選びたい人もいるでしょうが、初心者にはまずこの中から選んでみましょう。庭づくりに慣れてきたら、他の木に挑戦してみてはいかがでしょうか?

お待たせしてすみませんっ!
では、人気ランキング第10位から発表していきます!
⭐ランキングは2023年度版に更新しました!⭐
第10位【ハナミズキ】春の訪れを告げる美しい花の落葉樹
ハナミズキはカラフルで大きな花を咲かせ、洋風やカジュアルの住宅にぴったりの庭木です。
しかし「花が楽しめる季節っていつ頃なの?」「ハナミズキの花言葉ってなに?」「どんな実がなるの?食べられるの?」「ヤマボウシと比較するとどっちがおすすめ?」「枯れるのを防ぐ剪定方法や育て方は?」などとすごく悩むでしょう。
そこで紹介する記事では、ハナミズキの魅力・育て方・剪定方法や、庭木におすすめな理由5つを解説します。花が咲く季節はすごく目立つので、まさにシンボルツリーと呼ぶのにふさわしい花木です。
- 【人気のあるシンボルツリー】春の訪れを告げる庭木
- 【華やかで美しい花】開花時期+花が咲かないときは?
- 【ヤマボウシに似た花】見分け方や違い+おすすめは?
- 【鑑賞価値のある赤い実】毒性はないが食べるとマズい
- 【秋の紅葉が美しい】うまく紅葉しない人にアドバイス
このシンボルツリーに使える庭木詳細はこちらへ
ハナミズキはシンボルツリーや庭木におすすめ🌳【デメリットは派手すぎることかな?】
第9位【カツラ】ハート形の甘い香りのする葉を持つ庭木
カツラの木は日本の固有種で、シンボルツリー初心者でも簡単に育てられる丈夫な庭木です。
しかし「シンボルツリーにおすすめなの?」「桂の紅葉ってきれいなの?」「縁起が良いって本当なの?」「桂の木の匂いってどんな香りなの?」「枯れるのを防ぐ剪定方法や育て方は?」などとすごく悩むでしょう。
そこで紹介する記事では、桂の木の魅力・育て方・剪定方法や、庭木におすすめな理由5つを解説します。ガーデニング初心者におすすめのシンボルツリーで、やわらかい印象を持つ落葉樹です。
- 【シンボルツリーにおすすめ】洋風住宅にとても合う
- 【ハート型の香りある葉】キャラメルのような匂い!?
- 【秋の紅葉が美しい】葉っぱが黄色く変化する
- 【シダレカツラの品種あり】盛岡では天然記念物に指定
- 【初心者でも育てやすい】あまり手間のかからない庭木
このシンボルツリーに使える庭木詳細はこちらへ
桂の木はおすすめシンボルツリー🌳【縁起が良い木と言われています】
第8位【ジューンベリー】花・甘い実・紅葉のどれも一級品
ジューンベリーは呼び方がおしゃれな樹木で、ガーデニングブームで有名になった人気庭木です。
しかし「シンボルツリーにするメリットってなに?」「庭木にするデメリットってなに?」「近所迷惑になって後悔するって本当?」「実のじょうずな食べ方やレシピは?」「花が咲かない・実がならない・紅葉しないのを防ぐ剪定方法や育て方は?」などとすごく悩むでしょう。
そこでこの記事では、ジューンベリーの魅力・育て方・剪定方法や、庭木におすすめな理由5つを解説します。利用価値が多い赤い果実・白い清楚な花・育てやすい大きさなどが人気の理由です。
- 【人気シンボルツリー】迷惑かけて後悔するかも...
- 【株立ちは成長速度が遅い】バレリーナは低くても結実
- 【清楚な花が美しい】開花時期+花が咲かないときは?
- 【実がおいしい】食べ方のレシピ2つ+実がならない!?
- 【秋の紅葉が美しい】うまく紅葉しない人にアドバイス
このシンボルツリーに使える庭木詳細はこちらへ
ジューンベリーの木はおすすめシンボルツリー🍒【迷惑かけて後悔するって本当!?】
第7位【ニオイシュロラン】エキゾチックで変わった樹形
ニオイシュロラン最大の魅力はおしゃれな樹形で、新築で家を建てる人にすごく人気の庭木です。
しかし「花はどんな匂いがするの?」「成長速度はどのくらいなの?」「枝分かれさせる方法ってあるの?」「枯れるのを防ぐ剪定方法や育て方は?」「販売しているおすすめ通販サイトはどこ?」などとすごく悩むでしょう。
そこで紹介する記事では、ニオイシュロランの魅力・育て方・剪定方法や、庭木におすすめな理由5つを解説します。南国リゾートを再現したい人におすすめで、手入れのあまりかからない庭木です。
- 【南国風シンボルツリー】人気ある珍しい変わった庭木
- 【エキゾチックな葉っぱ】細長い尖った葉がおしゃれ!
- 【匂いある白い花】好みの分かれる香りがする
- 【鉢植えでも楽しめる】観葉植物のように飾れる
- 【手入れが楽】手間のかからないリゾート風の庭木
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ニオイシュロランはおすすめシンボルツリー🌴【枝分かれの樹形がおしゃれ!】
第6位【ソテツ】アジアンテイストの南国庭木
ソテツはヤシの木に似たおしゃれな樹形で、関東地方でも植える人が増えている人気の庭木です。
しかし「どんな花を咲かせるの?」「実がなる時期はいつごろなの?」「成長速度はどのくらいなの?」「冬越しや株分けの方法は?」「枯れるのを防ぐ剪定方法や育て方は?」などとすごく悩むでしょう。
そこで紹介する記事では、ソテツの魅力・育て方・剪定方法や、庭木におすすめな理由5つを解説します。初心者におすすめのシンボルツリーで、一年中ずっと葉がある常緑樹ですよ。
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- 【珍しい変わった花】雄花と雌花があれば実がなる
- 【成長速度が遅い】剪定のコツ(方法や時期)を解説
- 【すごく丈夫な庭木】病気や虫の害がほとんどない!
- 【鉢植えもOK】育て方のコツ(冬越しや株分け)を解説
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ソテツの木はおすすめシンボルツリー🌴【玄関前の庭木にするとおしゃれ!】
第5位【イロハモミジ】美しく紅葉する日本人好みの庭木
イロハモミジは紅葉する代表種で、広い和風庭園でも狭い花壇でも庭木として植えられます。
しかし「シンボルツリーとして植えるのってどうなの?」「株立ちの成長速度ってどうなの?」「鉢植えでも紅葉するの?」「庭木にするデメリットってあるの?」「枯れるのを防ぐ剪定方法や育て方は?」などとすごく悩むでしょう。
そこで紹介する記事では、イロハモミジの魅力・育て方・剪定方法や、庭木におすすめな理由5つを解説します。紅葉するシンボルツリーが欲しいなら、イロハモミジはすごくおすすめですよ!
- 【紅葉するもみじの木】和風の庭に合う×鉢植えなら盆栽
- 【株立ち】成長速度が遅くシンボルツリーにおすすめ!
- 【夏は涼しい日除けになる】デメリットも3つ解説
- 【葉がおしゃれ】太平洋側に多く自生するのはイロハモミジ
- 【種類が豊富】海外産の品種もたくさんある
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イロハモミジはおすすめシンボルツリー🍁【デメリットになる特徴も解説】
第4位【ヤマボウシ】落葉樹と常緑樹がありどっちも人気
ヤマボウシは日本の気候風土に合う庭木で、手間がかからずローメンテナンスで育てられます。
しかし「常緑ヤマボウシってどんな庭木なの?」「花がハナミズキに似ているけど違いは何?」「見た目が気持ち悪い実って食べられるの?」「うまく紅葉させる方法ってあるの?」「花が咲かないのを防ぐ剪定方法や育て方は?」などとすごく悩むでしょう。
そこで紹介する記事では、ヤマボウシの魅力・育て方・剪定方法や、庭木におすすめな理由5つを解説します。株立ちヤマボウシは狭い庭でも植えられる、大人気のシンボルツリーです!
- 【人気シンボルツリー】株立ちなら成長速度が遅い
- 【常緑ヤマボウシの種類もある】落葉との見分け方は?
- 【美しい花】ハナミズキとの違い+おすすめはどっち?
- 【食べられる赤い実がなる】ジャムや果実酒にしよう!
- 【秋の紅葉が美しい】うまく紅葉しない人にアドバイス
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ヤマボウシはおすすめ庭木🌳【常緑の種類もシンボルツリーに最適!】
第3位【オリーブ】地中海沿岸の庭になるおしゃれな庭木
地中海のムードを感じさせるオリーブの木は、とくに女性に人気のある木でおすすめです。
しかし「地植えと鉢植えのどっちがいいの?」「玄関前に植えたシンボルツリーの植栽例は?」「風水的な意味ってあるの?」「種類が多いけどおすすめの品種ってどれ?」「枯れるのを防ぐ剪定方法や育て方は?」などとすごく悩むでしょう。
そこで紹介する記事では、オリーブの木の魅力・育て方・剪定方法や、庭木におすすめな理由5つを解説します。種類が多くて選ぶのが難しですが、おすすめの品種も紹介しているので参考になりますよ!
- 【おしゃれなシンボルツリー】まるで地中海の庭に変身!?
- 【玄関近くがおすすめ】地植えでも鉢植えでも楽しめる
- 【鉢植えなら大きくならない】大きくなるのを防ぐコツ
- 【オリーブオイルの実がなる】実がならない原因は?
- 【種類がたくさんある】選び方のポイントとデメリット
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オリーブの木はおすすめシンボルツリー🌳【玄関や庭の地植えがおしゃれ!】
第2位【ソヨゴ】成長が遅いため手入れが簡単な庭木
ソヨゴは成長速度が遅いため手入れは容易で、耐陰性・耐寒性に優れた人気の高い庭木です。
しかし「ソヨゴって目隠しにもなるの?」「どんな花を咲かせるの?」「実がなる時期はいつごろなの?」「黒点病ってどんな病気なの?」「枯れるのを防ぐ剪定方法や育て方は?」などとすごく悩むでしょう。
そこで紹介する記事では、ソヨゴの魅力・育て方・剪定方法や、庭木におすすめな理由5つを解説します。初心者におすすめのシンボルツリーで、やわらかい印象を持つ常緑樹です。
- 【人気シンボルツリー】株立ちなら成長速度が緩やか
- 【葉が目隠しになる】常緑樹なので1年中落葉しない
- 【白い花が咲く】開花時期は6月ごろで目立たない
- 【実の観賞価値は高い】秋の時期に風情が感じられる
- 【小さく維持できる】庭木としてのデメリットは何?
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ソヨゴはおすすめシンボルツリー🌳【株立ちは目隠しにも使える】
第1位【アオダモ】野球のバットも作れる頑丈な木
アオダモは雑木の雰囲気を持つおしゃれな庭木で、成長速度が遅いため手入れはかんたんです。
しかし「アオダモの花ってどんな感じなの?」「アオダモもきれいに紅葉するの?」「庭木にするデメリットって何?」「病気や虫の対策や駆除方法は?」「枯れるのを防ぐ剪定方法や育て方は?」などとすごく悩むでしょう。
そこで紹介する記事では、アオダモの魅力・育て方・剪定方法や、庭木におすすめな理由5つを解説します。最近すごく流行っている庭木で、ナチュラルガーデンが好きにおすすめです。
- 【人気シンボルツリー】雑木の雰囲気がおしゃれ!
- 【株立ちなら成長速度が遅い】デメリットを6つ解説
- 【白い花が美しい】開花時期+花が咲かないときは?
- 【幹肌の模様がおしゃれ】野球選手が使う最高級バット
- 【秋の紅葉が美しい】うまく紅葉しない人にアドバイス
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アオダモはおすすめシンボルツリー🌳【デメリットで後悔しないように注意!】
3.【独自データ】2019 → 2023年度へのランキング変動

あなたが今見たランキングは、去年2022年に植えたシンボルツリーの集計結果からつくったものです。
そこで以前とどうランキングが変化したか、下の表にまとめました。
庭木名 | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | 2020年度 | 2019年度 |
---|---|---|---|---|---|
アオダモ |
1位 | 1位 | 5位 | 圏外 | 圏外 |
ソヨゴ |
2位 | 2位 | 1位 | 1位 | 2位 |
オリーブ |
3位 | 9位 | 9位 | 8位 | 8位 |
ヤマボウシ |
4位 | 3位 | 2位 | 2位 | 1位 |
モミジ |
5位 | 4位 | 3位 | 3位 | 3位 |
ソテツ |
6位 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 |
ニオイシュロラン |
7位 | 8位 | 8位 | 7位 | 9位 |
ジューンベリー |
8位 | 5位 | 4位 | 4位 | 4位 |
カツラ |
9位 | 6位 | 6位 | 5位 | 圏外 |
ハナミズキ |
10位 | 7位 | 7位 | 6位 | 6位 |
シマトネリコ |
圏外 | 10位 | 10位 | 9位 | 10位 |
昨年に引き続き、アオダモが盤石の1位になりました!👀
最近のお客さまの傾向として、手入れや掃除がいらない「常緑樹」を植える人が増えています。共働きが多く、子育てにも忙しいので、なるべく手間のかからない庭木が人気です。
また、「シンボルツリーはいらない!」という人も多く、外構業者としては残念なところがあります...芝生も天然芝より、人工芝を好む人が増えているのが実情です。
4.【比較表】シンボルツリーTop10の特徴と魅力を徹底比較

上記したシンボルツリー10種類のかんたんな比較表です。
【特徴】シンボルツリーTop10を徹底比較
- 【分類】常緑樹 or 落葉樹
- 【耐寒性】寒さに強いかどうか
- 【耐陰性】日陰に強いかどうか
分類について
樹木の基本的な分類である「常緑樹🍃 or 落葉樹🍂」を示しています。
上記10種類の庭木は樹高がある樹種なので、常緑樹であればプライバシー保護を目的とした「目隠し」にも利用できます。
耐寒性とは?
耐寒性とは寒さに強いかどうかで、屋外で越冬できる目安を示しています。
弱い場合(★☆☆)は霜が降りない地域では越冬可能、普通の場合(★★☆)は根が凍らなければ越冬可能、強い場合(★★★)は-10℃にも耐えられます。
耐陰性とは?
耐陰性とは日陰に強いかどうかで、その庭木が好むあるいは育てることのできる日照条件のことです。
弱い場合(★☆☆)は1日に4時間以上の直射日光の当たる場所を好み、普通の場合(★★☆)は1日に2~4時間の直射日光が必要です。
庭木名 | 分類 | 耐寒性 | 耐陰性 |
---|---|---|---|
アオダモ |
落葉樹🍂 | ★★★ | ★★☆ |
ソヨゴ |
常緑樹🍃 | ★★☆ | ★★☆ |
オリーブ |
常緑樹🍃 | ★☆☆ | ★☆☆ |
ヤマボウシ |
落葉樹🍂(常緑もあり🍃) | ★★★ | ★★☆ |
モミジ |
落葉樹🍂 | ★★★ | ★★☆ |
ソテツ |
常緑樹🍃 | ★★☆ | ★☆☆ |
ニオイシュロラン |
常緑樹🍃 | ★☆☆ | ★☆☆ |
ジューンベリー |
落葉樹🍂 | ★★★ | ★☆☆ |
カツラ |
落葉樹🍂 | ★★★ | ★★☆ |
ハナミズキ |
落葉樹🍂 | ★☆☆ | ★☆☆ |
★★★:強い|★★☆:普通|★☆☆:弱い
【魅力・メリット】シンボルツリーTop10を徹底比較
次の6つの項目について比較していて、鑑賞価値のあるなしで判断しました。ただし、目隠しと鉢植えは最適かどうかです。
目隠しについて、落葉樹は葉がある時期で判断しています(落葉期は考慮しない)。
- 花
- 果実
- 葉
- 紅葉・黄葉
- 目隠し
- 鉢植え
庭木名 | 花 | 果実 | 葉 | 紅葉・黄葉 | 目隠し | 鉢植え |
---|---|---|---|---|---|---|
アオダモ |
○ | × | ○ | ○ | △ | ○ |
ソヨゴ |
× | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
オリーブ |
× | ○ | ○ | × | △ | ○ |
ヤマボウシ |
○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ |
モミジ |
× | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
ソテツ |
○ | ○ | ○ | × | × | ○ | ニオイシュロラン |
○ | × | ○ | × | × | ○ |
ジューンベリー |
○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ |
カツラ |
× | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
ハナミズキ |
○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ |
5.【最近の傾向】いらない人も残念ながら増えている...

- 地球温暖化の影響があるかも?
- 常緑の暖地性樹種が増えている?
- いらない人も残念ながら増えている...
地球温暖化の影響があるかも?

当社クローバーガーデンのある埼玉県は関東地方の内陸に位置し、熊谷の夏の最高気温は記録になるほどです。
地球温暖化の影響ははっきり分かりませんが、都市化の影響で年々気温が上がって、植えられるシンボルツリーにも変化が出ています。
常緑の暖地性樹種が増えている?

以前ヒメシャラは数多く植えましたが、最近では植えつきが悪く人気が下がっています。
その代わり、常緑樹の「暖地性樹種」の人気が上がっているのが特徴です。そして、関東地方以西から九州地方までは、同じようなシンボルツリーが植えられている傾向があります。
とくに、以下の3種類を植える人が増加中です。
- ソテツ
- ココスヤシ
- ニオイシュロラン
どの庭木も、南国リゾート風でかっこいいですね!
いらない人も残念ながら増えている...

年々シンボルツリーを植えない人が増えているのが、実感としてわかります。
業者としてはすごく残念なことで、うまく魅力が伝わっていない可能性もあります。手入れは正直めんどくさいですが、育てて大きくなる喜びをもっと感じてもらいたいです(まるで子育てのように)。
また、シンボルツリーがいらない人の理由は以下。
- 夫婦共働きで忙しいから
- 植物を育てた経験がないから
- 小さい子どもの世話が忙しいから
これらの理由を聞くと、業者としても激推するのは難しいです...いずれ今よりシンボルツリーが流行って、緑いっぱいの庭づくりができる日が待ち遠しですね。

【低木おすすめ4選】あまり手入れがいらない庭木

ここでは、シンボルツリーにおすすめの低木を4つ紹介します。
低木は背が高くならないので、剪定などの手入れがあまりいらない庭木です。
もっと低木を見たい人はこちら ⏬
低木おすすめ20種類🤩【人気でおしゃれな庭木代表種の一覧です】
【鉢植え おすすめ4選】屋外でも室内でも両方OK!

ここでは、鉢植えでもおしゃれになるシンボルツリーを4つ紹介します。
観葉植物のように楽しめる、葉が美しい常緑樹を選びました。
【虫がつかない4選】おすすめのシンボルツリー

ここでは、あまり虫がつかないシンボルツリーを4つ紹介します。
ただし、絶対虫がつかないのは不可能で、日当たりと風通しの良い場所に植えるのがコツ。また、海外原産より日本原産の樹木のほうが、ずっと虫がつきにくくなります(気候風土に合うから)。
【下草おすすめ3選】足元をおしゃれにする植物

シンボルツリーは基本的に、背の高い樹木を選びます。成長すると足元が寂しくなり、なんだか貧相に見えてしまうでしょう。
そこで、下草となるグランドカバー植物を植えておくと、華やかで賑やかな雰囲気になります。ぜひ植えてみてください!

- 【すごく人気】とがった葉っぱがかっこいい
- 【リゾート感がある】アジアンテイストの下草

- 【常緑多年草】1年中ずっとグリーンで美しい
- 【最強のグランドカバー】丈夫で日陰にも強い

- 【乾燥に強い】屋上緑化にもよく使われる
- 【かわいい葉】ロックガーデンの洋風な雰囲気

- 【美しすぎる葉】斑の入る種類もある
- 【丈夫で栽培しやすい】半日陰でもOK
【おすすめしない3選】植えてはいけない後悔する庭木

ズバリ、シンボルツリーにおすすめしない木はこれです!
- 【桜】大木になり毛虫がすごい!
- 【ゴールドクレスト】成長が早く根が浅い!
- 【クヌギ】大木になり戸建ての庭木には向かない!
この3種類はぜったいにやめましょう!
桜は美しい花を咲かせるため、「庭木にしたい!」と思う人が多いです。しかしかなりの大木になるため、一戸建て住宅の庭には向かず、毛虫が大量発生するので切ってしまう人も増えています。
また、ゴールドクレストはガーデニングブームが盛り上がった時、たくさん植えられました。しかし成長の早さと倒れる危険(根が浅い)があるため、今では提案しない業者が多いです。
クヌギは大きくなりすぎるので、一戸建て住宅の庭では管理できないでしょう。
「桜」を伐採・抜根したときの経験談

1件目は、桜があまりに大きくなりすぎ、処分したいという依頼。根っこが隣の敷地まで伸び、しかも境界塀が傾いていて危険でした。ユンボーも使って、プロ3人がかりで丸一日作業し無事終了。
2件目は、桜を伐採・抜根したいという依頼。太い枝に登りながら伐採し、「いつか落ちるなこれ...」とヒヤヒヤしながらの作業でした。
「ゴールドクレスト」を伐採・抜根したときの経験談

「ゴールドクレストが倒れそうなので、すぐに来てください!」という電話があり、その日の現場が終わったあと夕方5時から作業。
住宅街の道路に面して植えられていた「高さ4m以上」の木で、脚立を使って一気に伐採し根っこを引っこ抜きました(作業時間30分)。近所の人が集まっていたので、ドキドキしながらの作業でした😳。
【代わりになるアイデア3選】おすすめの外構デザイン


いろいろ説明してもらったけど、やっぱりシンボルツリーはいらないかな...
植えない代わりになにか、おもしろいアイデアがあったら教えてください!

シンボルツリーの魅力が伝わらず、力不足で申し訳ありません...
しかしお客さまの中には植えない人もいて、その代わり手間のかからない外構や庭を希望する人も多いです。ここでは3つのアイデアを紹介します。
- 【全面コンクリート】雑草が生えない最強のアイデア
- 【人工芝】グリーンのある庭が欲しい人におすすめ
- 【ロックガーデン】ちょっとだけ緑が欲しい人向け
【全面コンクリート】雑草が生えない最強のアイデア

「シンボルツリーだけじゃなく、植物もまったくいらない!」という人には、全面コンクリートをおすすめします。
メリットは、雑草がぜんぜん生えなくなり、家の外を掃除する手間もありません。もし緑が欲しいなら、鉢植えで管理すれば大丈夫です。
デメリットは、面積が広いと、施工費用が高額になること。夏の直射日光の照り返しも暑いので、テラス屋根やシェードをつけるといいでしょう。
全面コンクリートした施工例はこちらです ⏬
【人工芝】グリーンのある庭が欲しい人におすすめ

土間コンクリートだと殺風景すぎるので、人工芝なら美しい緑が楽しめます。
メリットは、雑草が生えなくなり、天然芝のように芝刈りする手間がありません。子どもも安全に遊べるので、子育て世代に人気のデザインです。
デメリットは、DIYだときれいに仕上がらないこと(地面が土の場合)。ただシートを敷くだけと思うでしょうが、天然芝を張る方がよっぽどかんたんです。
人工芝の詳細はこちら ⏬
人工芝のおしゃれな庭デザイン3選👷【メリットとデメリットも解説します】
【ロックガーデン】ちょっとだけ緑が欲しい人向け

背の高い木はいらないけど、ちょっとした植物の世話したい人におすすめなのが「ロックガーデン」です。
メリットは、おしゃれな庭や花壇がつくれること。石は無心で並べるのがコツで、とくに決まった法則はありません(つまりかんたん!)。
デメリットは、ちゃんと管理しないと荒地のように見えること。日々の手入れは必要なので、忙しすぎる人はやめておきましょう。
ロックガーデンの詳細はこちら ⏬
ロックガーデンのおしゃれな作り方7選🤩【おすすめ植物-石の積み方も解説します】

それでは最後に、工事業者の探し方を紹介して終わりにします。
初心者でも安心して利用でき、時間やお金が無駄になる可能性が、ものすごく小さくなりますよ!
【無料】評判の良い庭業者のかんたんな探し方 🉐


庭木のあるおしゃれなガーデンをつくって欲しいです。
もし評判の良い業者の探し方があるなら、ぜひ教えてください!
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- 無料0円で見積り依頼できる
- 数社で相見積もりでき比較検討できる
- あなたの近くで評判の良い業者が見つかる
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まとめ
記事のポイントをまとめます。
- シンボルツリーの人気ランキングがわかる
- おすすめ庭木の特徴やメリットがわかる
- 評判の良い工事業者の探し方が分かる
以上の3つです。
この記事では、当社クローバーガーデンで植えた庭木を、集計して作ったランキングを紹介しました。いかがだったでしょうか?
1位に輝いたアオダモは、日本の自生種であり管理が容易で丈夫!トラブルも少ないので、お客さまにすすめる頻度も高くなります。
9位だったオリーブが3位になり、圏外からソテツがランクインしたことはすごい驚き!ともに手間のかからない常緑樹です。ヤマボウシも常緑樹に人気が集まり、落葉樹を植えることは年々減っています...
この人気ランキングはあくまで参考程度にしてもらい、あなたの地域の気候風土に合った木を探すことが大切です。
寒い地域で、南国のヤシの木が育たないのは当たり前!樹種の選択を間違えなければ、剪定や病害虫を駆除する管理も少なくなります。
そうすれば、シンボルツリーは元気に育ち、手間のかからない庭づくりができますよ★
すぐ下の関連ページで「おしゃれな庭木まとめ・低木・常緑樹」を解説したページリンクを貼っておきます。
興味のある方はご覧になってください😊
このページを読んだ人はこちらもオススメ!
以上、2023年シンボルツリー人気ランキングTop10【🥇おすすめ1位の庭木は果たして...?】…という話題でした。
更新:2023年01月11日|公開:2023年01月09日