ウッドデッキ→使わないで後悔!?😵【メリットデメリットをまず知っておこう】
【更新日】2022.09.12.
ウッドデッキを購入するかどうか迷っています😔
ネットでしらべたところ、「使わない・使い道がない・いらなかった」という口コミや評判があって、びっくりしました。あとで後悔や失敗をしたくないので、メリットとデメリットを先に知っておきたいです。
それとそのうち工事するかもしれないので、評判口コミの良い業者の探し方があれば教えてください。
あるいはこんな感じ。
- 上手な使い方ってなに?
- どんな活用方法があるの?
- 人工木材のメリットデメリットは?
こんなふうに悩んでいる人に向けて書きました。
せっかく憧れのウッドデッキを設置しても、使わない人はたくさんいます。
なぜなら、使い道がイマイチ分からなかったり、幻想が大きすぎて現実にがっかりするからです...
そこで、設置する前にメリットとデメリットを知っておけば、設置後に後悔することはなくなるでしょう。
この記事を読むことで、実現できることは以下です。
- ウッドデッキのデメリットが分かる
- ウッドデッキのメリットと上手な使い方が分かる
- 評判の良いウッドデッキ工事業者の探し方が分かる
上記のとおりで、この記事の目次は下記です。
それでは、ひとつずつ解説していきます。
⭐この記事のライター(信頼性の担保)⭐
菅間 勇
2級建築士・2級建築施工管理技士・甲種危険物取扱者
埼玉県生まれ。東京農業大学、大宮建設高等職業訓練校卒。高校からアルバイトで外構と庭の仕事をはじめ、現場経験は20年以上。
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子供とポケモンカードをこよなく愛す、3児の父親です。
当社クローバーガーデンは、埼玉県で営業する「外構と庭工事の専門会社」です。
毎年60件以上の外構工事を行い、多種多様なウッドデッキをたくさん施工した経験があります。
【5つ】ウッドデッキのデメリット
- 人の視線が気になってあまり使わなくなる
- 樹脂製人工木だと夏の表面がすごく熱い
- 天然木は腐るのでメンテナンスが必要
- ウッドデッキ下の手入れが難しい
- DIYで設置するには難易度が高い
1.人の視線が気になってあまり使わなくなる
「せっかく高いお金を払って設置したのに、人目が気になってあまり使わない...」なんて人が実際多く、これがいちばんのデメリットです。
そこで目隠し対策が必要になり、以下の方法があります。
- 境界部分にフェンスや塀
- 本体にフェンスやシェード
境界部分に目隠しがあると、ウッドデッキと庭両方の目隠しになります。狭い庭なら、本体に設置するのがおすすめです。
ウッドデッキの目隠しはこちらです⏬
ウッドデッキの目隠しアイデア7選🙈【おしゃれな施工例も満載です!】
2.樹脂製人工木だと夏の表面がすごく熱い
ウッドデッキ材料は木製より人工木がおすすめです(長い目で見ると)。
しかし人工木のデメリットの一つに、「夏場の表面が熱く、素足で歩けない」というのがあります。ヤケドする危険があるので、とくに子供は注意が必要!
上画像は三協アルミのウッドデッキ「ひとと木」の照射実験の画像です。赤外線電球を照射すると、50℃まで温度が上がっています。その代わり、天然木だとそれほど温度が上がらず、素足でも歩けるでしょう。
3.天然木は腐るのでメンテナンスが必要
天然木のウッドデッキは腐りやすいです。
なぜなら、雨風にいつもさらされ、少しずつ劣化するからです(ソフトウッドの場合)。ただしハードウッドだと腐りません。
腐るのを防ぐためにメンテナンスが必要で、塗装の塗り替えを数年に1回しなけれなりません。これがすごくめんどくさく、ウッドデッキは隙間が多いので嫌になります...
人工木と天然木の比較はこちらです⏬
ウッドデッキ素材×樹脂製人工木と天然木の比較🤔【デメリットも正直に解説!】
4.ウッドデッキ下の手入れが難しい
ウッドデッキ下は狭いので手入れが大変です!
その理由は、雑草が生えたり、隙間からゴミが落ちても掃除がしにくいからです。土のままだと湿気がたまり、嫌な匂いがしたりいつもジメジメしています。
理想は真っ平らな土間コンクリートですが、DIYだと施工が難しいです。DIYでやるなら、防草シートの上に砂利敷きがいいでしょう。束柱は平板の上に置くとかんたんです。
上画像のウッドデッキ施工例の詳細こちらです⏬
リガーデンしたおしゃれな施工例👷【大規模な外構リフォーム工事です】
5.DIYで設置するには難易度が高い
なぜかというと、いろんな作業が必要なので、DIY初心者だと施工が難しいからです。
いちばんの難関は基礎部分で、数多くの束柱を平らにするのが大変!それと上記した通り、ウッドデッキ下が土のままだと、あとで掃除がしにくく大変なことになります。
しかし、ウッドデッキを手作りするのはやりがいのあることで、DIY好きならぜひチャレンジしましょう!ウッドデッキが自作できれば、他のどんなDIYだって「どんと来い!」でかんたんですよ。
DIYウッドデッキの詳細はこちらです⏬
DIYウッドデッキの作り方ヒント9選🤩【失敗したくない初心者は必見です!】
【5つ】ウッドデッキのメリット(上手な使い方)
- 【美しい★】リビングと一体になった開放感ある空間
- 【大人のメリット】ゆっくりくつろげ物干しもできる
- 【子供のメリット】柵があれば安全に遊ばせられる
- 【家族のメリット】BBQやガーデニングができる
- 【ペットのメリット】フェンスで囲えば脱走防止
1.【美しい★】リビングと一体になった開放感ある空間
ウッドデッキの見た目はとても美しく、あるだけで家のグレードが上がります。
天気の良い日にリビングの窓を開けると、開放感ある空間が出現しすごく気持ちいいです。まるで部屋が広くなったような錯覚を覚え、外へ出るのが毎日待ち遠しくなるほど。
中庭にウッドデッキがあれば、プライバシーが100%ある空間。あるいは、ベランダ・バルコニー・屋上にだって設置でき、今までとは違う楽しい日常が送れますよ!
2.【大人のメリット】ゆっくりくつろげ物干しもできる
ウッドデッキ上で過ごす、優雅なひと時を想像してください(目を閉じて...)。
たとえば、お茶を飲んだり、読書したり、ぼーっと寝転んだり...家の中でくつろぐのとは違った、リラックス効果が期待できます。またヤシの木がある南国のビーチで、休暇を楽しんでいる姿を想像するのもいいでしょう。
夕食後にウッドデッキ上で飲むお酒も最高の贅沢!庭をライトアップすれば、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。
庭のライトアップのコツはこちらです⏬
庭をおしゃれにライトアップするコツ9選💡【おすすめソーラーライトも紹介します】
洗濯物や布団干しにも使える!
ウッドデッキの上なら、靴を履き替えなくても外で物干しができます。
しかも屋根があれば、少しの雨なら濡れません。部屋干しだと乾かないので、洗濯物はなるべく外で干したいものです。
また、1階に寝室がある家は、布団を干すために2階へ持って上がるのは大変(すごく重い!)。そこで高さ120cmぐらいのフェンスか手すりがあれば、布団が床につかずに干せます。
ウッドデッキの手すりはこちらです⏬
ウッドデッキ手すりのヒント11選🤩【後付けできるおしゃれデザインも紹介!】
3.【子供のメリット】柵があれば安全に遊ばせられる
おうち時間が増える昨今、せめて庭で子供を遊ばせてあげたいですよね?
そこで、ウッドデッキに柵があれば、目を離していても安心安全です。人工木を選べばささくれや割れがないので、ケガの心配もありません。
夏場はビニールプールを置けば、大はしゃぎで遊んでくれます。なるべく太陽の光を浴びさせ、元気に育って欲しいのは、どの親だって考えることですよね?
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段差解消にはステップがおすすめ!
ウッドデッキには段差があるので、そのままだと子供が面白がって飛び降りて危険です!
そこで、段差解消のステップがあれば、飛び降りる心配がなくなります。階段と段床(だんしょう)の2種類があり、小さい子供がいるなら幅広の段床がおすすめです。
また、スロープを設置するのもあり!ベビーカーやショッピングカートだって、すいすい簡単に登れます。車椅子にも対応可能です。
段差解消のヒントはこちらです⏬
ウッドデッキの階段で段差解消👍【後付けステップやスロープでも代用できます】
4.【家族のメリット】BBQやガーデニングができる
ウッドデッキの上手な使い方のひとつに、家族や友人と楽しむパーティーがあります。
中でもBBQパーティーは、世の中のお父さんみんなの夢(わたしだけ!?)です。炭火でじっくり焼いた肉を、ビールと一緒に流し込む...最強の過ごし方です!
ウッドデッキ上で火を扱う注意点や、ご近所迷惑にならない方法などを、まとめた記事を作りました。詳細はそちらをどうぞ!⏬
ウッドデッキでBBQを楽しむコツ12選🍖【おしゃれな庭施工例を真似てみよう!】
親子でガーデニングも楽しめる!
ウッドデッキがあれば庭へ出るのが楽しくなり、親子でガーデニングが楽しめるのもメリットです。
おすすめは、花壇で野菜やハーブを育てることで、子供の教育にも役立ちます。タネから育て収穫した野菜を家族で食す、庭付き一戸建て住宅ならではの楽しみ方です。
あるいは、親が庭いじりをしている間、子供をウッドデッキ上で遊ばせておくのもいいでしょう。
キッチンガーデンの詳細はこちらです⏬
キッチン×ポタジェガーデンの作り方7選🥕【おすすめ13植物の種類も紹介します】
5.【ペットのメリット】フェンスで囲えば脱走防止
ウッドデッキで愛犬を遊ばせたい人いますよね?
スロープを設置しフェンスで囲えば、ドッグランに早変わりして犬も大喜びです!フェンスがあれば、犬の逃げ出し防止にもなります。
上画像にあるメッシュフェンスの特徴は以下。
- 【高さ】120cm
- 【デッキとの隙間】5cm
- 【格子の隙間】5cm × 13cm
まわりをこのフェンスで囲えば、ペットが下からくぐり抜けたり、飛び越える心配もなくなります。また、小さい子供にも安心のフェンスです。
ペットに優しいウッドデッキ
三協アルミのウッドデッキ「ひとと木」は「(一般社団法人)犬と住まいる協会」の奨励商品で、ペットに優しい床板を使っています。
たとえば以下です。
- 木目風加工で滑りにくい
- 表面が熱くならず肉球に優しい
- ささくれができないのでケガをしない
犬も大事な家族なので、できるだけ気持ちのいいウッドデッキを探してあげてください!

それでは最後に、工事業者の探し方を紹介して終わりにします。
初心者でも安心して利用でき、時間やお金が無駄になる可能性が、ものすごく小さくなりますよ!
【無料】評判の良い工事業者のかんたんな探し方 🉐


デメリットもよく分かったけど、やっぱりウッドデッキのある庭をつくりたいです。
もし評判の良い工事業者の探し方があるなら、ぜひ教えてください!
あなたの工事予定の地域に、どんな優良業者がいるか知りたいですよね?それなら「≫46都道府県別の外構業者ランキング」のページへ飛び、エリア別のリンク先をご覧になってください。
そのリンク先の記事を読むメリットは、以下です。
- データに基づいた外構業者ランキングがわかる
- 評判・口コミの高いおすすめ外構業者がわかる
- 無料0円で利用できる一括見積もりサイトがわかる
とりあえず、「どんな外構業者がいるか?」がランキング表でひと目でわかるでしょう。そのあとに、全国展開している人気の外構専門業者と、おすすめの一括見積もりサイトを紹介します。
あなたの大切な「時間とお金が節約ができる」ので、ぜひ利用してみてください⏬
まとめ
記事のポイントをまとめます。
- ウッドデッキのデメリットが分かる
- ウッドデッキのメリットと上手な使い方が分かる
- 評判の良いウッドデッキ工事業者の探し方が分かる
以上の3つです。
この記事では、プロが厳選したウッドデッキの「メリットとデメリット」を5つずつ紹介しました。いかがだったでしょうか?
ウッドデッキは高額商品なので、デメリットの対策をしっかり覚えておいてくださいです。それがあなたの許せる範囲なら、ウッドデッキ生活は間違いなく楽しいものになりますよ!
当社社員の家にもウッドデッキがあります。
たまに遊びに行きますが、椅子に座っていると時間を忘れるほど気持ちいいです。BBQパーティーをしたこともあり、すごく楽しくいい思い出になっています。
すぐ下の関連ページで「ウッドデッキでBBQ・樹脂製人工木のメリット-デメリット・ウッドデッキのある庭」を解説したページリンクを貼っておきます。
興味のある方はご覧になってください😊
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以上、ウッドデッキ→使わないで後悔!?😵【メリットデメリットをまず知っておこう】…という話題でした。
更新:2022年09月12日|公開:2022年06月13日